頭皮ケア・脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎の男性におすすめの頭皮ケア方法|シャンプーだけじゃない総合ケア

脂漏性皮膚炎の男性におすすめの頭皮ケア方法、シャンプー以外でできる総合ケアについてセルフチ美容師が説明します。

脂漏性皮膚炎の男性におすすめの頭皮ケア方法|シャンプーだけじゃない総合ケア

シャンプーだけでは不十分な理由

脂漏性皮膚炎の頭皮ケアで、僕が一番大切だと考えているのは毎日使うシャンプー選びです。
マラセチア菌や炎症、過剰な皮脂に配慮した有効成分を配合した薬用シャンプーを選び、
洗浄成分も頭皮への負担を考えたものを使う。
これは、僕自身が長年脂漏性皮膚炎と向き合ってきた中でも、今でも頭皮ケアの基本だと考えています。

ただ、ここで一つ伝えておきたいことがあります。
脂漏性皮膚炎は、シャンプーだけを変えればすべて解決するような単純な頭皮トラブルではありません。
僕自身、長く付き合ってきたからこそ、これは強く感じています。
同じシャンプーを使い、同じようにケアしていても、調子の良い時と悪い時があるんです。
「最近なんでこんなにかゆいんだろう?」

そう振り返ってみると、
仕事が忙しくて睡眠不足が続いていたり、
強いストレスを感じていたり、
食生活が乱れていたりする。

僕の場合、こうした生活の乱れと頭皮の状態が重なることを何度も経験してきました。

脂漏性皮膚炎には、皮脂の分泌量や
マラセチア菌、ホルモンバランス、ストレス、睡眠、食生活など、さまざまな要因が関係すると考えられています。
特に男性は、男性ホルモンの影響もあり、もともと女性より皮脂の分泌量が多い傾向があります。
そこに睡眠不足やストレス、食生活の乱れなどが重なれば、皮脂の分泌や頭皮環境にも影響する可能性があります。

だから僕は、脂漏性皮膚炎のケアを「シャンプーだけ」で考えないようにしています。
もちろん、毎日直接頭皮に使うものだからこそ、シャンプー選びはとても重要です。

でも、

・シャンプーで頭皮を清潔に保つ。
・食生活を見直す。
・頭皮をきちんと乾かす。
・睡眠をとる。
・適度に体を動かす。
・ストレスをため込みすぎない。

こうした日々の積み重ねまで含めて、僕は「頭皮ケア」だと考えています。

美容師として頭皮の外側からケアすることの大切さを知り、
自分自身が脂漏性皮膚炎に悩んできたからこそ、生活習慣を含めて内側から整えることの大切さも実感してきました。

シャンプーは頭皮ケアの土台。でも、それだけに頼らない。
これが、長年脂漏性皮膚炎と付き合ってきた僕がたどり着いた考え方です。
では具体的に、日々の生活の中で何を見直せばいいのでしょうか。
まずは、男性の脂漏性皮膚炎と関係が深い「食事と皮脂」からお話ししていきます。

男性の脂漏性皮膚炎を悪化させる食事と改善する食事

脂っこい食事・糖質過多が皮脂を増やす

脂漏性皮膚炎の男性が頭皮ケアを考える時、シャンプーと同じくらい意識したいのが食生活です。
もちろん、特定の食べ物だけが脂漏性皮膚炎の原因になるわけではありません。
しかし、脂っこい食事や糖質に偏った食生活は、皮脂分泌や頭皮環境に影響を与える可能性があると考えられています。

男性はもともと女性より皮脂分泌が多い傾向があります。
そこに揚げ物やファストフード、お菓子や清涼飲料水などが続くと、
頭皮のベタつきが気になりやすくなる方も少なくありません。

実際に美容師としてお客様のお話を聞いていると、
「仕事が忙しくて外食が続いている時期に頭皮の調子が悪くなる」という声を聞くことがあります。
僕自身も、脂漏性皮膚炎に悩んでいた頃は、睡眠不足やストレスだけでなく、
食生活が乱れている時ほど頭皮のベタつきやニオイが気になりやすいと感じていました。

特に僕が意識しているのが、糖分の摂りすぎです。
糖質そのものが悪いわけではありません。
ただ、糖分を過剰に摂り続ける食生活は、体内の糖化を進める一因になるとされており、
その結果として皮脂が酸化しやすい状態につながる可能性があると考えています。

頭皮のニオイは、酸化した皮脂とも深く関係しています。
だからこそ僕は、脂漏性皮膚炎の頭皮ケアを考える時、シャンプーだけでなく食生活も大切にしています。

完璧な食事を目指す必要はありません。
まずは、

  • 揚げ物や脂っこい食事が続いていないか
  • 甘いお菓子やジュースを摂りすぎていないか
  • 食事のバランスが偏っていないか

を見直すことから始めてみるのがおすすめです。

脂漏性皮膚炎のケアは、頭皮だけを見るのではなく、体の内側から整えることも大切だと僕は考えています。
次は、頭皮環境を整えるうえで意識したい栄養素であるビタミンB群と亜鉛についてお話しします。

ビタミンB群・亜鉛の重要性

脂漏性皮膚炎の頭皮ケアでは、脂っこい食事や糖質を控えるだけではなく、
頭皮や皮膚の健康を支える栄養素をきちんと摂ることも大切です。
僕が食生活の中で特に意識したいと考えているのが、ビタミンB群と亜鉛です。

まずビタミンB群の中でも、頭皮との関係で注目したいのがビタミンB2とビタミンB6です。
ビタミンB2は脂質などの代謝に関わり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
ビタミンB6も、たんぱく質の代謝に関わり、皮膚や髪を健やかに保つために欠かせません。

つまり、ベタつくからといって脂質だけを極端に避けるのではなく、
皮脂や皮膚の健康に関わる栄養素をバランスよく摂ることが大切なんです。
ビタミンB2は、レバー、卵、乳製品、納豆など。
ビタミンB6は、魚類、鶏肉、バナナなど、普段の食事から摂ることができます。

そしてもう一つ、僕が意識したいのが亜鉛です。
亜鉛は、皮膚や髪など新しい細胞が作られる過程に関わる重要なミネラルです。
髪のことを勉強していると亜鉛はよく出てくる栄養素ですが、
毛髪だけのためのものではありません。

健やかな皮膚を維持するうえでも大切な栄養素なので、頭皮ケアを考えるなら不足しないよう意識しておきたいところです。
亜鉛は牡蠣に多く含まれることで有名ですが、赤身肉や魚介類、卵などにも含まれています。

僕自身、頭皮の調子が悪い時ほど
「何を塗るか」「どんなシャンプーを使うか」にばかり意識が向いていた時期がありました。
でも長く脂漏性皮膚炎と付き合ってきて感じるのは、頭皮も体の一部だという当たり前のことです。

どれだけ外側から丁寧にケアしていても、
食生活が大きく乱れていれば、健やかな頭皮を維持するための土台も整いにくくなります。

だからといって、ビタミンB群や亜鉛のサプリメントを大量に摂ればいいという話ではありません。
特定の栄養素だけに頼るのではなく、まずは毎日の食事を整え、
その中で不足しやすい栄養素を意識する。僕はそのくらいの考え方で十分だと思っています。

脂っこいものや糖質を「減らす」だけではなく、頭皮や皮膚に必要な栄養を「摂る」ことも意識する。
これも、シャンプーだけに頼らない頭皮ケアの一つです。

そして食生活でもう一つ、男性の方に特に気をつけてほしいのがアルコールです。
次は、お酒と脂漏性皮膚炎の関係についてお話しします。

アルコールと脂漏性皮膚炎の関係

脂漏性皮膚炎の頭皮ケアを考えるなら、食事とあわせてアルコールの摂りすぎにも注意したいところです。

もちろん、お酒を飲んだから脂漏性皮膚炎になるわけではありませんし、
「脂漏性皮膚炎の人はお酒を飲んではいけない」という話でもありません。
ただ、飲酒量が多くなることで生活リズムや食生活が乱れ、それが頭皮環境にも影響する可能性があります。

まず、お酒を飲むと一時的に眠くなるため、「よく眠れる」と感じる方もいると思います。
しかし、飲酒量が多くなると睡眠の質が低下し、夜中に目が覚めたり、翌朝まで疲れが残ったりすることがあります。

僕自身、脂漏性皮膚炎と長く付き合ってきて感じるのは、
頭皮の調子が悪い時ほど、シャンプーだけではなく、その前後の生活まで振り返ることが大切だということです。

  • 寝不足が続いていないか。
  • 仕事で強いストレスがかかっていないか。
  • 食生活が乱れていないか。

こうした要因が重なっている時に、頭皮の状態まで不安定になっていることは僕自身も何度も経験してきました。

さらに、お酒を飲む時はアルコールだけで終わらないことも多いですよね。
揚げ物やラーメンなど脂質の多い食事を一緒に摂ったり、夜遅い時間まで食べたり飲んだりする。

こうした食生活が続けば、前の章でお話しした脂質や糖質の摂りすぎにもつながります。
つまり、アルコールだけを悪者にするのではなく、
「お酒を飲むことで、睡眠・食事・生活リズムまで乱れていないか」というところまで見ることが大切です。

美容師として頭皮ケアについてお客様とお話しする時も、
僕は「何を使っていますか?」だけではなく、生活習慣まで含めて考えることが重要だと感じています。

脂漏性皮膚炎は、毎日使うシャンプーだけでなく、
皮脂分泌やストレス、睡眠、食生活など、さまざまな要因が関係すると考えられているからです。
だからといって、好きなお酒を完全にやめる必要があるとは僕は考えていません。
大切なのは、飲みすぎないこと。そして飲酒によって睡眠や食生活まで崩さないこと。

頭皮の調子が悪い時には、シャンプーだけを見直すのではなく、
「最近お酒が増えていなかったかな?」と生活を振り返ってみるのも、一つの頭皮ケアだと思います。

ここまで食生活についてお話ししてきましたが、次は再び頭皮への直接的なケアに戻ります。
次の章では、僕が美容師として考えるスカルプブラシの活用法について詳しくお話しします。

スカルプブラシの活用法

指の腹では落としきれない皮脂をやさしく除去

脂漏性皮膚炎の頭皮を洗う時に大切なのは、
皮脂や汚れをきちんと落としながら、頭皮を傷つけないことです。

シャンプーは指の腹を使ってやさしく洗うのが基本ですが、
髪がある頭皮を指だけでまんべんなく洗うのは、意外と難しいものです。

特に男性は皮脂分泌が多い傾向があり、頭皮がベタつきやすい方も少なくありません。
さらに脂漏性皮膚炎で強いかゆみがあると、
「かゆいから、しっかり洗いたい」
という気持ちから、無意識に爪を立てたり、力を入れてゴシゴシ洗ってしまったりすることがあります。

僕自身も、かゆみが強い時ほど「もっと洗えばスッキリするんじゃないか」
と強く洗ってしまった経験があります。
でも、炎症が起きて敏感になっている頭皮を爪で引っかいたり、
必要以上の力でこすったりすれば、頭皮への刺激になってしまいます。
そこで僕が頭皮ケアの補助として取り入れているのが、スカルプブラシです。

スカルプブラシを使うメリットは、単純に「皮脂をたくさん落とせる」ことではありません。
僕が大切だと考えているのは、
指だけでは届きにくい頭皮までブラシのピンを当て、シャンプーの泡を頭皮全体へ行き渡らせながら、やさしく均一に洗えることです。
髪があることで、シャンプーの泡はどうしても髪の表面にとどまりやすくなります。
特に毛量が多い方は、しっかり泡立てているつもりでも、頭皮まで十分に泡が届いていないことがあります。

美容師としてシャンプーをする時も、ただ髪の上からこするのではなく、
指を髪の間に入れて頭皮まできちんと触れることを意識します。
スカルプブラシも考え方は同じです。
ブラシのピンを頭皮までやさしく届かせることで、泡を頭皮全体へ広げ、
皮脂や汚れを洗い流しやすくする。これが、僕が考えるスカルプブラシの役割です。

ただし、ここで注意したいのが力を入れすぎないことです。
「皮脂を落としたい」「かゆいから気持ちいい」
と強くこすってしまえば、せっかくブラシを使っていても頭皮への刺激になってしまいます。
特に脂漏性皮膚炎で赤みや炎症が強く出ている時は、
無理にブラシを使わず、頭皮の状態に合わせて使用することが大切です。

症状が強い場合は、皮膚科などの医療機関に相談してください。
スカルプブラシは、強く洗うための道具ではなく、
やさしく、ムラなく頭皮を洗うための補助アイテム。僕はそう考えています。

そして、この「やさしく洗う」を実現するためには、ブラシなら何でもいいわけではありません。
硬さや素材、ピンの形状によって、頭皮への当たり方は大きく変わります。

次は、美容師として僕が重視しているシリコン製スカルプブラシの選び方についてお話しします。

シリコン製ブラシの選び方

脂漏性皮膚炎などで頭皮が敏感になっている方がスカルプブラシを選ぶなら、僕が一番大切だと考えているのは、
「しっかり洗えること」よりも「頭皮に余計な刺激を与えないこと」です。

スカルプブラシにはさまざまな種類がありますが、頭皮ケアを目的に使うのであれば、
僕はまずシリコン製で、適度な弾力があるものをおすすめします。

硬すぎるブラシは、使った時の爽快感は強いかもしれません。
でも、脂漏性皮膚炎で赤みやかゆみが出ている頭皮は、すでに敏感な状態です。
そこへ硬いピンを強く押し当てたり、ゴシゴシ動かしたりすれば、頭皮への刺激になってしまいます。

反対に、柔らかすぎてもピンが髪に負けてしまい、頭皮まで届きにくくなります。
つまり大切なのは、硬ければいい、柔らかければいい、ということではなく、
頭皮まできちんと届きながら、強い刺激になりにくい硬さと弾力のバランス
です。

これは、僕自身がスカルプブラシを開発する時にもかなりこだわった部分です。
美容師としてシャンプーをしていると分かりますが、毛量が多い方ほど、
髪の上から触っているだけでは頭皮まで十分に力が伝わりません。

だからブラシのピンには、髪をかき分けて頭皮まで届く長さや形状が必要です。
一方で、頭皮に届いた瞬間に「痛い」と感じるようでは、毎日の頭皮ケアには向いていません。

僕が理想としたのは、
髪の間を通って頭皮まできちんと届き、シャンプーの泡を頭皮全体へ広げながら、やさしく洗えるブラシでした。

そして、もう一つ確認してほしいのがピンの先端の形状です。
先端が鋭すぎるものは、頭皮への刺激が強くなりやすいため、敏感な頭皮に使う場合は注意が必要です。

だからこそ、素材だけを見るのではなく、
「ピンの硬さ」「弾力」「長さ」「先端の形状」まで確認して選ぶことが大切です。

また、シリコン製のブラシは水洗いしやすく、
使用後にきちんと洗って乾燥させることで清潔な状態を保ちやすいというメリットもあります。
頭皮を清潔にするために使うものだからこそ、
ブラシそのものを清潔に保てることも、僕は重要なポイントだと考えています。

僕自身、頭皮トラブルに長年悩んできたからこそ、
スカルプブラシに求めているのは「強い刺激」や「爽快感」ではありません。
必要なところまできちんと届いて、頭皮をやさしく洗えること。
これが、美容師として僕が考えるスカルプブラシ選びの基本です。

ただし、脂漏性皮膚炎で炎症や赤みが強く出ている時は、ブラシを使うこと自体が刺激になる場合もあります。
そのような時は無理に使用せず、皮膚科を受診するなど、頭皮の状態に合わせてケアしてください。

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ここまで食事とスカルプブラシについてお話ししてきましたが、頭皮環境に影響するのはそれだけではありません。
次は、僕自身も頭皮の状態との関係を強く感じてきた睡眠・運動・ストレス管理についてお話しします。

睡眠・運動・ストレス管理が頭皮に与える影響

脂漏性皮膚炎の頭皮ケアを考えるうえで、
食事と同じくらい僕が大切だと感じているのが、睡眠・運動・ストレス管理です。

なかでも僕自身が特に影響を感じてきたのが、睡眠不足とストレスです。
同じシャンプーを使って、同じように頭皮ケアをしていても、
仕事が忙しくて睡眠不足が続いたり、強いストレスがかかったりすると、急にフケやかゆみが気になり始める。

僕自身、これを何度も経験してきました。
だから、頭皮の調子が悪くなった時はシャンプーだけを疑うのではなく、
「最近ちゃんと眠れているかな」「仕事が忙しくなっていないかな」「ストレスが続いていないかな」
と、その時の生活まで振り返るようにしています。

脂漏性皮膚炎は、皮脂分泌やマラセチア菌だけでなく、
ストレスや生活習慣など複数の要因が関係すると考えられています。

特に男性の場合、
仕事が忙しくなると帰宅時間が遅くなり、睡眠時間が短くなる。
食事の時間も遅くなり、お酒を飲む機会も増える。

こうして一つ生活習慣が崩れると、ほかの習慣まで連鎖的に乱れてしまうことがあります。
だからこそ、まず意識したいのが十分な睡眠をとることです。
睡眠時間だけではなく、できるだけ毎日同じような時間に寝起きして、
生活リズムを大きく崩さないことも大切です。

そして、もう一つ僕が意識しているのが適度に体を動かすことです。
運動そのものが脂漏性皮膚炎を治すわけではありません。
ただ、適度な運動は気分転換になり、ストレスをため込みすぎないための一つの方法になります。
また、日中に体を動かすことで、生活リズムや睡眠を整えるきっかけにもなります。

もちろん、運動して汗をかいた後はそのままにしないことも大切です。
汗や皮脂が頭皮に残った状態が長く続かないよう、シャワーを浴びたり、
その日のうちにやさしくシャンプーしたりして、頭皮を清潔に保つようにしています。

そして最後が、ストレスをため込みすぎないことです。
これは言葉でいうほど簡単ではありません。
僕も仕事をしていればストレスはありますし、
「ストレスをなくしましょう」と言われても、現実的ではないと思っています。

だから僕は、ストレスをゼロにするのではなく、自分なりにリセットできる時間を作ることが大切だと考えています。
運動でも、趣味でも、ゆっくりお風呂に入ることでも構いません。
自分の頭皮を長年見てきたからこそ感じるのは、頭皮の状態は生活と切り離して考えられないということです。

・シャンプーやスカルプブラシで外側からケアする。
・食生活を見直して、体の内側からも整える。
・そして、睡眠・運動・ストレス管理によって生活の土台を整える。
どれか一つだけを頑張るのではなく、無理なく続けられることを少しずつ積み重ねる。

これが、僕が長年脂漏性皮膚炎と付き合う中で大切にしている頭皮ケアの考え方です。

次はこの記事のまとめとして、
ここまでお話ししてきた「シャンプー+生活習慣+スカルプブラシ」による総合的な頭皮ケアについて整理していきます。

まとめ:シャンプー+生活習慣+ブラシの総合ケアで改善へ

脂漏性皮膚炎の頭皮ケアで大切なのは、何か一つだけに頼るのではなく、
毎日のケアと生活習慣を総合的に見直すことです。
この記事では、食事、スカルプブラシ、睡眠、運動、ストレス管理までお話ししてきました。
ただ、僕がその中でも一番大切にしているのは、やはり毎日使うシャンプーです。
脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌やマラセチア菌、炎症などが複雑に関係していると考えられています。
だからこそ僕は、有効成分を配合した薬用シャンプーを使いながら、
洗浄力が強すぎないアミノ酸系洗浄成分でやさしく洗うことを、日々の頭皮ケアの土台にしています。

そのうえで、

・脂質や糖質に偏りすぎない食生活を意識する
・ビタミンB群や亜鉛などの栄養素をバランスよく摂る
・お酒を飲みすぎない
・睡眠時間と生活リズムを整える
・適度に体を動かし、ストレスをため込みすぎない
・スカルプブラシを上手に使い、頭皮をやさしく洗う

こうしたケアを組み合わせていく。
これが、僕自身が長年脂漏性皮膚炎と付き合う中でたどり着いた
「総合的に頭皮環境を整える」という考え方です。

僕自身も昔は、「もっと良いシャンプーを見つければ、
この悩みから解放されるんじゃないか」と考えていました。
もちろん、シャンプー選びは今でも一番大切だと考えています。
でも、同じシャンプーを使っていても、
寝不足やストレス、食生活の乱れが続けば頭皮の調子が悪くなることがある。

その経験を何度もしてきたからこそ、今では頭皮だけを見るのではなく、
自分の生活全体を見ることを大切にしています。

そして、毎日のシャンプーケアについても、僕自身が欲しいと思えるものを追求して作ったのがaNiLa薬用シャンプーです。

ピロクトンオラミン、グリチルリチン酸ジカリウム、サリチル酸の
3つの有効成分を配合し、洗浄成分にはアミノ酸系を採用。
頭皮だけではなく髪の仕上がりまで考え、
美容師として自分が毎日使い続けたいと思えるものを目指して開発しました。

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さらに、シャンプーの泡を頭皮まできちんと届け、
指だけでは洗いにくい部分までやさしく洗えるようにしたい。
そんな考えから開発したのがaNiLaメディカルブラシです。

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僕が目指しているのは、強く洗って皮脂を根こそぎ落とすようなケアではありません。

  • 薬用シャンプーでやさしく洗う。
  • ブラシを上手に使って頭皮全体をムラなく洗う。
  • そして、食事・睡眠・運動・ストレスまで少しずつ整えていく。


脂漏性皮膚炎とは長く付き合っていかなければならない場合もあります。
だからこそ、無理なことを一時的に頑張るのではなく、
毎日続けられる頭皮ケアを習慣にすることが大切だと僕は考えています。

僕自身と同じように脂漏性皮膚炎やフケ、かゆみ、頭皮のニオイに悩んでいる方にとって、
aNiLaシャンプーとメディカルブラシが、毎日の頭皮ケアを見直す一つの選択肢になれば嬉しく思います。

※赤みやかゆみ、フケなどの症状が強い場合や、セルフケアを続けても症状が改善しない場合は、
自己判断だけで対処せず皮膚科などの医療機関へ相談してください。

執筆者プロフィール

藤倉 祐介|美容師・毛髪診断士

17歳の頃から脂漏性皮膚炎に悩み、フケ・かゆみ・頭皮のニオイなどの症状を長年経験。市販の薬用シャンプーや頭皮ケア製品を数多く試してきた自身の経験を持つ。

美容師および毛髪診断士として、お客様の頭皮や髪の悩みに向き合う中で、「本当に使いたいと思えるシャンプーがない」という課題を感じ、自らシャンプーの開発に着手。3年以上にわたる研究と試作を重ね、20種類以上の処方を比較・検証しながら理想の処方を追求してきた。

本記事は、美容師としての専門知識と、脂漏性皮膚炎に長年悩んできた当事者としての経験をもとに執筆しています。